当研究室の森田実准教授が、日本機械学会中国四国支部賞「技術創造賞」を受賞しました。
本賞は、中国四国支部において機械工学における独創的な技術の開発あるいは研究に顕著な業績を挙げた研究者に授与されるものです。
今回の受賞対象となった研究は、
「血管シール性能向上を目的とした逆位相振動型凝固切開装置の開発」 です。
本研究では、当研究室で発見した特殊な振動モード形状を持つ超音波メスによる、止血性能の向上を目指しました。
従来の超音波振動技術を発展させることで、より安全かつ効率的な手術が可能となることが期待されています。
このたびの受賞を励みに、引き続き革新的な研究開発を進めてまいります。